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着物で行きたい京都のインスタ映え写真スポット12選!着物で観光するときの注意点も解説

着物で行きたい京都のインスタ映え写真スポット12選!着物で観光するときの注意点も解説

京都観光

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着物を着て京都を観光するなら、インスタ映えする写真スポットを巡りたいと考える方は多いのではないでしょうか。

京都には観光スポットがたくさんあるため、その中から選定するのはなかなかに大変です。

この記事では、着物で行きたい京都でおすすめの写真スポットを12箇所厳選してご紹介します。

インスタ映えするおすすめポーズ&アイデアや京都を観光するときの注意点などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

着物で行きたい京都でおすすめの写真スポット12選

着物で行きたい京都でおすすめの写真スポット12選

着物で行きたい京都でおすすめの写真スポットは以下の通りです。

  • 八坂庚申堂
  • 南禅寺
  • 二寧坂(二年坂)
  • 岡崎神社
  • 蹴上インクライン
  • 貴船神社
  • 河合神社
  • 竹林の小径
  • 嵐山駅(キモノフォレスト)
  • 青蓮院門跡
  • 正寿院
  • 伏見稲荷大社

ここでは上記の写真スポットをそれぞれ紹介します。

1:八坂庚申堂

八坂庚申堂は、清水寺や高台寺などの有名な観光スポットと同じ東山エリアに位置するお寺です。

着物を着た観光客に特に人気のスポットで、境内に入るとカラフルな布のお守りが何重にも連なった『くくり猿』が見えてきます。

このくくり猿を背景に写真を撮影すると、インスタ映えする可愛らしい1枚になるのです。

くくり猿は『欲を一つ我慢すると願いが叶う』とされるお守りのため、気になる方はぜひ写真撮影ついでに一つ納めてみると良いでしょう。

また八坂庚申堂にはくくり猿だけでなく、『見ざる・言わざる・聞かざる』で有名な三猿の像も置かれているためそちらも必見です。

2:南禅寺

南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で、京都岡崎エリアに位置するお寺です。

重要文化財に指定されている三門や狩野探幽筆の襖絵『水呑の虎』、美しい庭園などが見どころで、京都の名刹として知られます。

中でも特に注目を集めるのが、ローマ帝国の水道橋を連想させるような姿を持つ『水路閣』です。

色褪せた赤レンガとレトロな橋が調和した光景は、幻想的な写真を撮影するのにうってつけなスポットといえるでしょう。

レトロな色柄の着物を好む方は、ぜひ南禅寺で思い出の一枚を取ってみてはいかがでしょうか。

3:二寧坂(二年坂)

二寧坂(二年坂)は清水寺の参道で、京都観光の定番ともいえるスポットです。

緩やかな石畳と伝統的な建物が立ち並ぶ通りで、着物姿で訪れれば『京都らしい』一枚が撮影できます。

二寧坂の石段の手前には、畳と暖簾のあるスターバックス店舗・京都二寧坂ヤサカ茶屋店があり、『産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画』で伝統的建造物に指定される建物を店舗として使用しています。

休憩するのにぴったりなお店となっているため、ぜひ立ち寄ってみてください。

また二寧坂は八坂庚申堂と近い位置にあるため、散策ルートに入れて街歩きを楽しむのもよいでしょう。

4:岡崎神社

岡崎神社は別名『うさぎ神社』とも呼ばれる観光スポットで、その名前は境内のあちらこちらにうさぎが並んでいることに由来しています。

子授け・安産・縁結びのご利益があり、女性を中心に人気を集めているお寺です。

可愛らしいうさぎがずらっと並ぶ光景を撮影すれば、インスタ映えする一枚となるでしょう。

着物で訪れるなら、うさぎの色味に似た白色やピンク色の着物を選ぶのもおすすめです。

本殿の向かいに並ぶミニうさぎはうさぎみくじの容器となっているため、おみくじを引けば持ち帰ることができます。

可愛らしいミニうさぎは観光のお土産にもピッタリです。

5:蹴上インクライン

蹴上インクラインは南禅寺の近くに位置し、桜の名所としても有名な写真スポットです。

船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地で、現在は廃線路となっており自由に立ち入りできます。

傾斜鉄道の長さは約582m、高低差は約36mあり、建設当時は傾斜鉄道の中では世界最長を誇っていました。

桜の咲き誇る春に訪れれば、満開の桜と一緒にフォトジェニックな一枚が撮影できます。

また秋は紅葉、冬は雪景色と、季節によって雰囲気が大きく異なるため、春以外の季節に訪れるのもおすすめです。

周辺には南禅寺やレンガ造りのトンネル『粟田口隧道 ねじりまんぽ』などもあるため、合わせてチェックしてみてください。

6:貴船神社

貴船神社は京都北部に位置し、全国約500社の貴船神社の総本宮で京都屈指の歴史を誇ります。

緑に囲まれたお寺で、四季折々の美しい景色が見られる写真スポットとして人気です。

石畳と朱色の燈篭、清々しい緑が織りなす光景は着物の美しさもより引き立たせてくれます。

京都随一の縁結びパワースポットともいえる結社(ゆいのやしろ)があり、ここで『結び文』に願い事をしたためて『結び処』に結んで祈ると、願いが叶うとされています。

御神水ラムネや御朱印帖かばんなど人気の授与品も多数あるため、ぜひチェックしてみてください。

7:河合神社

河合神社は世界遺産に登録されている『下鴨神社』の摂社にあたるお寺で、女性守護としての信仰を集めています。

このお寺で有名なのは、手鏡の形をした絵馬にクレヨンや化粧品で理想の顔を描く『鏡絵馬』です。

裏面に願い事を書くことにより、外見と内面どちらも美しい姿を祈願することができます。

この鏡絵馬がずらりと並ぶ場所は写真スポットとして有名なので、ぜひ自分で書いた鏡絵馬と一緒に思い出の一枚を撮影してみてください。

また河合神社の近くには縁結びスポットとして有名な『相生社』もあるため、気になる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

8:竹林の小径

竹林の小径は嵐山駅から徒歩10分程の場所に位置し、京都の代表的な観光スポットとして知られます。

400m程続く竹林の小径と着物姿で訪れればインスタ映えすること間違いなしです。

晴れた日には木漏れ日があふれ、より一層魅力的な空間になります。

竹林の小径は春夏秋冬問わず一年を通して楽しめますが、12月にはライトアップイベントが行われるため、タイミングが合えばぜひ訪れたい観光スポットの一つです。

9:嵐山駅(キモノフォレスト)

嵐山駅の敷地内にある『キモノフォレスト』は、京友禅で出来たポールがいくつも並べられたエリアで、着物姿で訪れたい写真スポットです。

カラフルな柄の柱がずらっと並んでおり、着物との相性がとても良いです。

昼間に訪れても十分楽しめますが、夜にはライトアップされるため、より幻想的な写真を撮影できます。

嵐山周辺の観光スポットを巡る際はぜひ立ち寄ってみてください。

10:青蓮院門跡

青蓮院門跡は粟田御所とも呼ばれる天台宗の三門跡の一つで、インスタ映え寺院として話題を集める写真スポットです。

中でも話題を集めているのは2005年に発表された襖で、大きく存在感のある蓮が描かれています。

襖だけでなく『小堀遠州作』という霧島の庭も魅力の一つで、訪れるタイミングによって四季折々の景色が楽しめます。

襖絵と着物で撮影しても、庭園を望む姿を撮影してもインスタ映えする素敵な一枚になるでしょう。

11:正寿院

正寿院は京都府南部に位置する寺院で、ハート型の窓と天井に並ぶ160枚もの画がインスタ映えする人気の観光スポットです。

ハート型の窓は『猪目窓』と呼ばれるもので、日本伝統文様の一つです。

この窓から四季折々の景色が楽しめるのが魅力で、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が望めます。

着物を着て訪れるなら、鮮やかな色合いの着物を選ぶのがおすすめです。

また境内では庭を見ながらヨガやオリジナル数珠づくり、写経・写仏の体験なども楽しめます。

12:伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は朱色の鳥居がずらっと立ち並ぶ『千本鳥居』で有名な観光スポットです。

朱色の鳥居と着物は相性抜群で、インスタ映えする素敵な写真が撮影できます。

この圧巻の光景の千本鳥居は、願い事が通るようにというお礼をこめ、鳥居の奉納が広まったことによりできたものです。

また伏見稲荷大社はキツネ型の絵馬やおもかる石、稲荷茶寮も見どころです。

稲荷茶寮は老舗店舗の椿堂茶舗が運営しているカフェで、お稲荷さんをモチーフにしたパフェやぜんざいなどが味わえます。

着物でインスタ映えするおすすめポーズ&アイデア

着物でインスタ映えするおすすめポーズ&アイデア

せっかく着物を着ておしゃれな写真を撮るなら、ポーズも工夫したほうが良いでしょう。

以下のようなポーズをすると写真映りが良くなり、より魅力的な一枚になります。

  • 足に動きをつけてスタイルを良く見せる
  • 身体を少し傾けてシルエットを細く見せる
  • あえて帯周りにフォーカスした構図にする
  • アイテムで顔を隠してアンニュイな雰囲気を演出する

二人以上で撮影するときは、背中合わせになったりお互いに頭を寄せ合ったりするポーズもおすすめです。

またドライフラワーや扇子などのインスタ映えアイテムを使うことで、よりおしゃれな一枚が撮影できます。

着物で京都を観光するときの注意点

着物で京都を観光するときの注意点

着物で京都を観光するときの注意点は以下の4つが挙げられます。

  • 転倒しないように注意して歩く
  • 坂道や階段の多いところは避ける
  • 襟や袖が汚れないように注意する
  • 着崩れしないように所作に注意する

ここでは上記4つの注意点についてそれぞれ解説します。

転倒しないように注意して歩く

着物で京都を観光する際は、転倒しないように注意して歩きましょう。

着物を着ると普段の洋服姿よりも歩きにくくなり、ちょっとしたものにつまづいて転倒してしまうことがあります。

小さな歩幅で、かつ内股で歩くことを意識しましょう。

坂道や階段の多いところは避ける

着物を着ているときは坂道や階段の多いところはできるだけ避けましょう。

着物を着ていると足を大きく開くことが難しくなるため、階段や坂道で足を取られて転んでしまう恐れがあります。

また転倒のリスクがあるだけでなく、足を無理して開くことで着崩れしてしまう可能性がある点にも注意が必要です。

もし坂道や階段が避けられない場合には、普段よりも足元に気を付けてゆっくり歩くことが大切です。

襟や袖が汚れないように注意する

着物を着ているときは襟や袖が汚れないように注意することが大切です。

着物を着ると普段よりも動きづらくなるため、食べこぼしをしやすくなります。

ナプキンや手ぬぐいを襟元にかけたり膝に乗せたりして、着物が汚れてしまうのを防ぎましょう。

また雨が降っている日に着物をレンタルする場合は、道の泥はねなどにも注意しなければいけません。

水や泥が跳ねるような場所はなるべく歩かないようにし、どうしても避けられない場合には手で裾を持ち上げるようにして慎重に歩きましょう。

万が一レンタル着物を汚してしまった場合、レンタル店にクリーニング代を支払わなければならない可能性があります。

店舗によって着物を汚したときの規定が異なるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

着崩れしないように所作に注意する

着物の着崩れは所作に気を配ることである程度防げます。

着崩れを防ぐ所作のポイントは以下の通りです。

  • 小さい歩幅で歩く
  • 裾の上前部分に手を添えて歩く
  • 振り返るときは身体全体で振り返る
  • なるべく小さな所作で動く

普段の洋服を着ているときと同じような動きをすると着崩れしやすくなるため、上記のポイントを押さえてなるべく小さな所作で動くようにしましょう。

まとめ

着物で行きたい京都でおすすめの写真スポットを12箇所厳選してご紹介しました。

インスタ映えする幻想的な光景が撮影できる観光スポットが多いため、気になった方はぜひ今回紹介した写真スポットも含めて観光ルートを検討してみてください。

着物で京都を観光する際は、転倒しないよう足元に十分注意して歩きましょう。

京都着物レンタル福本では、ヘアセットも含めた着物レンタルを行っています。

清水寺から一番近くにあるレンタル着物店のため、清水寺周辺での観光を検討している方はぜひ予約をご検討ください。

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